素晴らしき哉、人生! ネタバレ感想

 前の記事「素晴らしき哉、人生!」からの 続きです☆ネタばれだから気をつけてねー。



 何がよかったって、全体的にテンポもよく、どんどん引き込まれるのですが、特に
終盤、自暴自棄になって自殺しそうになった主人公が
「自分なんか生まれければよかった」と言って、天使はその通りの
「自分が存在していない世界」を主人公に見せる場面がよかったです。

 その世界では、自分がいなかったことによって、たくさんの救ったはずの人が
救われていなくて、みんな死んじゃったり、刑務所に入ったりしてたんです。
 彼が片耳の聴力をなくしても救ったはずの小さな弟は、彼が存在していない世界では
そのまま事故で小さいときに亡くなってしまったし、雑貨屋のおじさんは、間違えた薬を
売ってそこの子供が死んでしまって20年も刑務所に入ることになったし。
(存在した世界では、間違った薬は、彼が勇気を出しておじさんに教えてあげた
ので、大事にはいたらなかったんです。)
その他もろもろ、人って生きているだけで、たくさんの人に影響しているんですね。

 この映画の主人公は、自分の夢をかなえられず、ずーっと人のためにがんばって
生きてきています。
そんな人生を自分では、いろいろ思って生きてきたと思うんです。
でも、それって素晴らしいことなんですよね。もし、自分の好きに生きていたら、
あんなにたくさんの人を幸せにできただろうかって思います。

 人生って生きてると、自分の価値、わからなくなるんですよね。
もちろん私も含め、みんなそれぞれあの映画の主人公のようにわかりやすく
立派じゃない。
でも、やっぱり私がいることで、ちょっとは誰かを幸せにしてるんだろうか?と
映画の後、思いました。
 もし、私がいなかったら、この世の中はどうなっていたんだろう?
38年間、そんなに大したことはしていないし、私のわがままや自分勝手で、
傷つけた人もいっぱいいると思います。
でも、ちょっとはいいことしてるのかなあ?してるといいなあ。

 たとえば、華(レフア)邸に来て、みんな少しは元気になってますかね?
だとすれば、私もちょっとは人様の役に立ってるだろうか。。?

 いらない人間なんていないんですね。
 影響を与えない人間なんていないんだなあ。いろんな意味で。
ちょっと複雑な思いもありますが(9月にいろいろあったので、ついつい
あの人はなんて人だ、悪人だくらいに思ってしまってましたが(汗)、
少しこの映画で感じたこと、心にとめて生きていきたい気がします。

 ちょっと余談ですが、「影響を与えない人間なんていない」って
『セックスと嘘とビデオテープ』という映画で同じこと言ってた気がするなあ。

 ということで、せっかく存在させてもらってる世界、大事に生きなきゃ
いけないし、もっと広く心を持たなければいけませんね。

 あ、何に号泣したかって、主人公 生きててよかったってみんな幸せで
よかったってほとほと実感しただろうなって。
だってあそこで死んでいたら、あのすごいハッピーエンドは見られなかった
わけだし。
 あんなにうまい話はないかもしれないけど、やっぱり私は主人公が
天使に助けられて生きててよかったと、心から思いました。



 さて!明日は、朝から晩までマッサージです。

おやすみなさい☆
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by soulsleep129 | 2011-10-01 23:33 | 映画・ドラマ・本