大震災・山田町災害ボランティア私の活動編その4マッサージ

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 次の日、約束通り、マッサージをしに保育園へ。
2人の被災者の方をマッサージしました。この保育園には20人くらいの方がいるそうですが、
昼間はいろいろ忙しいようで、あまり室内自体に、いらっしゃらなかったですね。

1人30分弱やったかなあ。お二人とも肩を希望されました。
1人の方は、手首までむくみがあり、おふとんの上げ下げもつらいくらい肩こりが
ひどかったようです。

イスに座って頂き、少しずつほぐしていきました。
私の専門は、マッサージベッドを使う、オイルマッサージなので、簡易なマッサージは
石を使って摩擦したり、ツボを押していく方法です。美容院でやっていたものなんですよね。

 手首のむくみがある方は、うでももみほぐし、ハンドマッサージもしました。
と、肩もやや上がりやすくなったようで良かった☆

 震災直後、かなり寒かったそうです。そうですよね。この保育園の下まで全部流されて
ましたから、きっと着の身着のまま。最初は、保育園から下に下りることもできず、
最初にしたことはまず、坂にあるがれきを移動させることだったそうです。
 食べ物はどうされたんですか?と聞きますと、少しして山の方に集落があり、そこから
リュックにお米を入れて、その集落のみなさんが徒歩で運んでくださったそうです。
田んぼでお米を作っている農家の方が多いらしく、あるうちのおじいさんは、
「うちの米全部もってけ!」とみんな出されたとか。
 私たちがテレビを見ながらやきもきしていた頃ですね。
そうかあ、自衛隊じゃなく、国でもなく、被災された方から一番最初に出るのは、文字通り
ボランティア自分から進んで助けに来た個人の方達なんだなあと実感しました。


 そうそう。保育園ってちびちゃんたちがいて、ほんと和みます。
マッサージをしてたら、先生と2歳くらいのこどもっちの『おやつ列車』が歩いてきまして、
「今日のおやつはなにかな~?」と先生が列車の先頭でうたいます。
と、こどもっちすかさず
「ぶろう~(ぶどうのことですね。)」
先生、笑って
「ぶどうはないかな~」とまた歌っていました。

 うーんこの時期に、なぜ一発でぶどうがでてきた2歳児サンでしょうか☆
去年食べたことを覚えているのだろうか??
かわいかったです。





 
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by soulsleep129 | 2011-05-21 13:51 | 日本生活