大震災山田町災害ボランティア 瓦礫の町

 宿泊したボランティアセンターの裏にある公園の木。
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 1日目。朝4時頃に 花巻市の横の東和町に着きました。
はー結構寝られたかな?と言う感じで、もうちょっとバスに乗り少しうとうとしていたの
ですが、5時半頃。ふと目を開けますと、ぐしゃぐしゃになった車がたくさん フェンスの
空地の向こうに集められています。
びっくりして、あわててめがねをかけますと、バスは海に向かって進み、そこはもう
釜石市でした。

 車中全員、言葉がでませんでしたね。各々静かに、でも目を皿のようにして、
被災した町を見つめていました。瓦礫だらけで基礎だけ残っている土地。その土地の上に
当然じゃないのになぜか当然のように乗っかっている漁船やぐしゃぐしゃの車。
逆流した川の跡地のへりの木の枝にはたくさんのトレーナーやら、ズボンやらが
引っかかったままになっています。
大きな平屋のドラッグストアは、看板と骨組みを残して、何も残っておらず、中は
屋内パーキングのよう。ホンダのカーディーラーのお店も、大きな水産加工の工場も
ガラスが割れ、1階は何もありません。
 そんな状況の町並みが何分か続きました。その後、バスは少し山を登ります。
と、ある地点から、線を引いたように全く被害のない地域がでてくるんです。
 遠くを見ると、新緑の季節で新芽が出ていて、グリーンがとてもキレイ。ほっとしたのも
つかの間、そこから少し下を見ると、ごそっと削り取られた跡があるんです。
 恐ろしかったです。

 やはり、最初に見たあの瓦礫の町は、しばらくかなりショックでした。
そして、これから6日間こんなにショックで、果たして仕事なんてできるんだろうかと不安にも
思った私を乗せて、バスはその少し先にある山田町に着いたのでした。
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by soulsleep129 | 2011-05-19 12:47 | 日本生活