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いざ!のりくら! 乗鞍岳山頂 登頂 編

バスを下りますと、やっぱり寒い。。ショッキングピンクのウインドブレーカーを
着こみます。
 一応、バス乗り場にある神社で お参りして、歩き始めます。

 とですねー、どんどん霧が晴れていくんですよ。
前回のPといっしょに行ったとき、は、ほんとになーんにも見えなかったんです。5m先はもう霧でした。
 ・・いやあ知らなかったなあ!こんなにきれいな景色が広がっていたとは。

乗鞍の写真 お花畑とか、池の写真あります。カメラをコビトが持って行ってしまった
から、これで勘弁してくれ。

 畳平は、「お花畑」という周遊コースがあったり、10分くらいで登れる小さな山が何個か
あったりと、なかなか楽しい場所です。池もあって、お水がたまってるんですよ。
それがまたきれいなんだなあ!青空が映ってね、横の緑の丘も映ったりしてね、
なかなか見応えあります。
 
 調子が悪かったら、ここを軽く回って帰ろうかとも思っていた私でしたが、あのきれいな
景色を見たら、がぜん元気が出てきまして、やっぱり「剣ヶ峰(けんがみね)という山頂に
登ることにしました。

 はりきって急ぐと酸欠になりますから、大きく息を吸い、息を整えながら、ゆっくりめに
上がります。
 肩の口小屋というところから、いよいよ剣ヶ峰へ。

 ちなみに、植物は標高でどんどん変わります。
高原は白樺とかありますよね。で、そのうち針葉樹(はいまつ)が1mくらいで生えてます。
標高が高いから、木も背を高くできないんですって。はいまつの林が続き、
そのうち、岩がごつごつして、植物はちょっとのほんとに高い地帯になります。

  っていうのを目の当たりにできるのはやはり3000m級の山ならではらしいです。

肩の口小屋からはもうすでに 石がごろごろ地帯。
登山を久しぶりにした私なわけですが、ほんと景色眺めながらというよりは、マラソンの
ように前に足を出すことに集中して、一歩一歩慎重に歩くのみなんですよね。
 息も上がってきますし、上りは話せません。自分のペースを守って、足場を確認
しながら、上がっていくのみ。
 いやあ、なつかしかった。そうそう、こんな感じで毎回登ってたなあ!って思い出し
ました。
 で、歩いている間に暑くなってきて、半そでになってしまった!

 で、山ってすれ違うと、
「こんにちはー」って挨拶するじゃないですか。おじさんやおばさんたちがあいさつして
くれるんですが、
「いやあ元気だねえ!」とつっこまれました。
 そう。7度くらい?ですから、寒いんです。 でも、暑いんだもん。。
「そうなんです。暑くなってきて脱いじゃいました。」
と笑って私。
 山って、仲間!って感じで、みんなと情報交換するからいいですよねー。


 さて、畳平からはガイドブックなどでは、1時間半~1時間50分となってます。
が、1時間10分くらいで、山頂に到着してしまいました!
 ペースはむしろゆっくりだった気がするのですが、わりと順調に行ったんですね。

 上はもうすごい強風。ビュービューで吹き飛ばされるかと思いました。
よかった、吹き飛ばされなくて。。

 そして、午後から登る人はあまりいないのか、ときどきすれ違うおじさんたちは
いても、一緒に来てくれてるひとはいない。
 しかも、いたるところに「熊注意!」の看板。途中で、「・・がさっがさっ」とか
いう音とかもして、
「・・あーん!熊だよぉー。。」とおびえながら、歩きました。
 ・・人でしたけどね。あーよかった!


 剣ヶ峰は3026m。登りましたよ~! ・・ただ、なーんにも見えなかったですが。。
一緒に登ってくる人がいないので、かなりの高い確率で、「プライベート山頂」
だと踏んでいた私。
 しかし!

 梅宮アンナさんがいたんですよ。みなさん!乗鞍岳山頂に。うおーすごい偶然だあ。

でも、アンナさんの顔をしている、ほかのハーフの人かもしれないし、とも思い、
聞けない私。
でもって気さくに話しかけてくれるので、ますます、「アンナ似のハーフの観光客
かも。。」とか思いつつ、世間話しました。
話しながらそれでも私、ためらいがちに「あのー、もしかして。。?」と言いますと、
「はい!そうです。梅宮アンナです。」
と宣言してくれ、ちょっと感激!
 そういえば、
「寒くないんですか?」ってアンナさんにもつっこまれたなあ。
 この時はすでにネルシャツは着てましたが、上までは着れなかった。
暑かったんだもん。

 生アンナ! そして、今彼女のブログをちら見しましたら、・・!そうだっけ
私とおんなじ年だったかぁ! 


  アンナさんのブログ発見。 リンクしときますね☆ そうそう、この顔、この髪の色
でしたぁ☆

 というわけで、「プライベート山頂」ではありませんでしたが、結構楽しい?
山頂タイムだったのでした@

 次は(まだ書くのか、すげえな。でももうお風呂に入って寝るので次でおしまい!
また明日。)「子どもと登山 」です。




































 

 
 
 
by soulsleep129 | 2012-09-07 21:47 | 日本の自然・海・登山